わきが臭を伴わない腋窩多汗症(えきかたかんしょう)の方の多くは、日ごろからこまめにわきの下の汗をケアしているのですが、周囲の人間はそれに気づかず、「それ位で手術なんて」と思っている方が殆どです。
それはわきが臭と伴っていないために、多汗症だけだとこまめにケアする事によって、多汗症だという事自体が周りに気づかれにくい事も多いからです。
わきが臭は周りの人を巻き込んでしまいますが、多汗症はただ汗が多いというだけで周りを巻き込むという事はまずありえません。
なので本人にとっては問題でも周りの人間は然程気にしてはいないのです。
しかし、本人からしてみれば見えない所で大変な努力と心労がかかっている訳ですから、手術を希望するのは当たり前の事なのかもしれません。
腋窩多汗症にかかっている方の例として、次項でも出てきますが会社に勤めているOLさんは1〜2時間に1回汗わきパッドを交換しているという方もいらっしゃいます。
やはりこれも実際に人の目に触れる訳ではないので、周りからしてみれば「たかが汗」で終わってしまうでしょう。
しかし、本人にとっては「されど汗」なのです。